○作品名

『空母「隼鷹」最終時』

 

○使用キット

ハセガワ 1/350 隼鷹 

 

○コメント 

ハセガワの1/350「隼鷹」のキットは1944年のマリアナ沖海戦仕様ですが、これを1945年の最終時仕様に大改造しました。

1944 → 1945への改造点は次の通りです。

・艦橋後部の拡張

・メインマストの形状変更

・艦首と艦尾に「噴進砲」の増設

・艦橋側面の探照灯を三連装機銃に変更

・艦橋前面に三連装機銃座増設

・対潜・対空迷彩塗装に塗り替え

キットでは選択できない艦載機格納庫も自作で表現しました。また、このクラスの模型では見かけない「カーテン式防火壁」も再現しました。

損傷した機関を修理して戦線に復帰した隼鷹。生き残った僅かな熟練搭乗員を招集し、押し寄せる米軍艦隊に帝国海軍最後の航空攻撃を掛けようと出港準備に入っている状態です。

この攻撃のために開発・完成を急がせた艦上戦闘機「烈風」も間に合ったようで艦橋横では搭乗員や整備兵が集まって興味津々の様子です。

さて、機動部隊最後の総攻撃は成功したのでしょうか? IFの世界です。皆さまの自由な想像にお任せします。